【いつもそこに《工業》】2017年3月まとめ
自由度の高い加工 溶接
手すりの溶接
安全を考えるのも設計
収集車のゴミ投入口の下にある緊急停止バー。安全装置をどのように設置するかも設計者の大事な役割。
素材選びもモノ作りには大事な要素
新幹線のテーブル。天板はプラスチックだが、アームは金属だ。
長いアームの先で荷重(重り)を支えるという構造上、プラスチックでは強度が足りないのだろう。
おそらく鍛造部品。金属の塊を型の中で一気に押し潰し、形を作っていると思われる。
作る時のことを考えた設計
鉄骨を留めるボルト。
ボルトとボルトの間隔を決めるのに必要な条件は、ボルトを締める工具🔧が入るスペースである。
作るときのことを考えるのもエンジニアの仕事。
相手部品のことも考える
自動販売機の足元。自動販売機を固定しているボルト。
左の楕円の穴のような形状は、相手物の位置関係がズレても対応できるようにする工夫。
組み合わせの相手の多様性に対応するのもエンジニアの仕事。
求められる機能は様々
警察車両のエンブレム。ビスの頭が潰されてカバーされている。
簡単には外せないこと。それも機能
塗装も設計のうち
塗装、つまりペンキには雨や風、熱から中の素材を守る役割がある(ことがある)
塗装もまた大切な機能。
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