工業×執筆 のハイブリッドな視点から工業、製造業の世界を言葉にする

理系の私がライターになったワケ

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ライターになったきっかけ

理系であることをウリにしているライターは少ないからだろう
よく「何でライターになったんですか?」と聞かれる。
ライター仕事のきっかけは、第二子の産休中。
会員制サイトに投稿していた趣味の文章を見た人から
とある会社のライター審査を受けてみないかと誘われたことだった。
試しに受けてみたら合格となり、そこからライターの仕事をするようになった。
きっかけは、そんな小さなことだった。
その後、ライターの仕事も多岐にわたることを知り
かさこ塾に参加したことをきっかけに
強みを生かせる「工業」をメインに書くようになった。

 

文章の書き方を学んだ場所

とはいえ、これまでに特別に文章を書く勉強をしたことはない。
ただいくつか「これが役に立っているのではないか」という経験はある。
一つは、本を読むのが好きで
中学~高校の頃は、年間100冊近い本を読み続けていたこと。
もう一つは、ただの遊びだったけれども
小説(もどき)だとか、随筆(もどき)を書いていた期間が長いことだ。
最初に書き始めたのは小学校の高学年。
大学に入学するとしばらく書かなくなってしまったが
会社員になって数年後、ちょっとしたきっかけから書くことを再開した。
傍から見ればくだらない趣味だっただろう。
事実、中学生の頃には書きかけの文章を母親に見られ、鼻で笑われたこともあった。
それでも書くのを辞めなかったことは
たとえ趣味だとしても「書く」経験値を積むことに繋がったのだろう。

 

何がどう転ぶか分からない世界

趣味だった文章は仕事になったが、
もちろん今も、たまには趣味としての文も書いている。
半分仕事、半分趣味なのはカメラ。
完全に趣味でしかないのは、ダンスとスキーだろうか。
何だかんだで趣味は世界を広げてくれるし、
何がどう転ぶか分からない世界。趣味が何かの役に立つこともある。
「それ、何の意味があるの?」「くだらない」
そんな言葉は無視して、楽しいことに没頭する余暇の時間も大切にしたい。


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