工業×執筆 のハイブリッドな視点からエンジニアの世界を表現する

高額セミナーを断った理由

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工業系エンジニアライターとして動き出して少ししたころ、こんな話を持ちかけられた。

セールスライティングを学びたくはないか?
SEO対策も含めて勉強できるいい機会だ。
ライターとして有名な◯◯先生が講座を開こうとしていて
今、講座の叩き台になる第0期生を募集している。
私は以前に別の講座を受講したのだが、とても良かった。
君もこの機会に一緒に勉強してみないか?

ふむ。それだけ聞くと悪くない。
その言葉を全面的に信じるならば、悪い話ではなさそうだ。
そこで私は、まずはその講座とやらの説明を聞くことにした。
が、結局私はそのセミナーに参加しなかった。
何故なら…
文章の書き方を教えてくれる高名な先生、とやらの文章が壮絶に読みにくかったから。

 

先生が書いたというセミナーの説明資料を見せられたのだが
何か、うん。
学生時代の国語の試験とかで「◯◯の気持ちor理由を答えよ」みたいな問題があるじゃないか。
そうすると、その答えになりそうな部分を文章の中から探していくじゃないか。
先生が書いたというセミナーの説明文を読んでいると、そういう時の気分になってくるのだ。
いつ、どこで、どんな風にやって、そしていくらかかるのか。
それがなかなか見当たらないのだ。
なんだかなぁ。
この先生に学べば、商品や会社の紹介文が見違えるように上手くなるそうなんだが。
きっとアレだね。紺屋の白袴、医者の不摂生。
ご自身のセミナーの宣伝には、その素晴らしい技術は生きていないらしい。
どうせなら宣伝文でこそ魅せてくれれば説得力も増しただろうに、もったいないことだ。
そんな訳で私はそのセミナーを断った。

 

ちなみに受講費はというと、講義5回で60万円。
A4の紙4枚くらいにみっちりと印刷された文章の最後のほうに、
何の強調もなく書かれていて、費用を探し出すのに大変手間取った。
セミナーを紹介してくれた人が言うには、
セミナー修了後は、先生から直々に条件のいい案件を紹介していただけるので
セミナー費用くらいなら、あっという間に元が取れるのだそうだ。
なんだかなぁ、という気持ちになりつつも、とりあえず私はその人に聞いてみた。
「で、実際どうです?儲かってますか?」
「……」
そこで黙るなよ!!!全部台無しじゃないか!!!

 

 

そんな訳で私もライターなので、
ブログの文章はできるだけ真面目に書いたほうが良いのだろう。
他人からそう言われたこともあるし、それも一理あるとも思う。
しかし現実の私はというと、
自分の設計体験セミナーでは冗談をぶちかまし、
やると決まればミニスカセーラー服で踊り狂うような人間なのだ。
やっぱり、こうやって少しズレた文章のほうが自分らしい。
色々悩みもしたけれど、自分は自分。真面目一辺倒にはなりきれない。
まあそれでもいいさ。きっと。


 

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