工業×執筆 のハイブリッドな視点から工業、製造業の世界を言葉にする

カテゴリー:工業・科学・理科

相関と因果と理系

相関と因果相関と因果の違い。平たく言うと、相関とは何かの値が変化するともう一方の値も変化するもの。因果とは何かがあるから他の何かが変わるもの。時にこの2つは混同して扱われる。分かりやすく例を挙げてみよう。身に着け…

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紙図面の記憶

工業技術や手法の歴史が問われる工業ライターをやっていて意外と多いのが工業技術や現場管理の方法の歴史的な変遷について書いてほしいという依頼である。例えばネジであれば、昔は鉄の棒に糸をらせん状に巻いて印をつけ、その印に沿って…

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エンジニアライターの強みは「現場」を知っていること

経験したことは分かりやすい例えば「学校生活」と言われれば、ほとんどの人はその様子をイメージすることができるだろう。一方で「億万長者の生活」と言われると、その実態を想像するのはなかなかに難しい。学校での悩み事や頑張ったことなどの話…

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【いつもそこに《工業》】2017年3月まとめ

自由度の高い加工 溶接手すりの溶接安全を考えるのも設計収集車のゴミ投入口の下にある緊急停止バー。安全装置をどのように設置するかも設計者の大事な役割。素材選びもモノ作りに…

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理系にいる3つの人々

理系とは理系には大きく分けて3つの分野がある。医学・理学・工学 の3分野だ。ひとくちに理系といっても 、この3分野には結構高い壁がある。例えて言うならば「アジア人」と一口に言われても東アジア、東南アジア、中央アジ…

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レアなサイズのアレ

街中でよく見かけるコレ。鉄骨と板をボルト&ナットで留めている。これは例えるならホチキスのようなもの。穴を開けて2つのものを固定している。どこでも見つかる、普通のボルト&ナットである。さてこちら。…

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目撃!エスカレーターの内部

エスカレーターの内部通りすがりで、エレベーターを分解&点検しているところに出くわした。今日はツイてる。念のため作業員さんに一声かけて、写真をパチリ分解されたエスカレーターが積み上げられている。こんな風にキッチ…

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行き過ぎ? 労働災害防止活動

ホントにあった笑える労働災害エンジニアとして某メーカーで勤務していた時のことだ。緊急集会の招集がかかった。全員参加。聞けば社内で労災(労働災害)が発生したのだという。労働災害とは辞書的には労働者が業務中もしくは通…

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よく見る加工の名称 ヘアライン処理

このようなものを見たことはあるだろうか。これはわが家のカーポートの柱である。素材はアルミ。アルマイトという方法で着色されており、表面に一定の方向に流れる筋のようなものが見られる。このような筋をつける加工を…

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踊る工業系エンジニアライターになった日

昨日、11月26日(土)にかさこ塾名古屋フェスタがあった。私が参加したのは下記の2つ。 1.オープニングのダンス 2.設計体験セミナー 3.エンディングのダンスそれ以外にも受付も担当するなど、けっこうバタバタの1日で…

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