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イジメの記憶

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告白

例えばこの写真。


となりの人と手を繋いでいる。

実は私、こういう瞬間にとても緊張する。

理由は分かっている。
小学校時代に受けたイジメだ。
小学生の頃、アトピーが酷いなどの理由から
「汚い」「◯◯菌」と呼ばれるイジメを受け、
私と接触するとこを非常に嫌がられた時期があった。
中学、高校と進むうちにイジメはなくなり、友達もできるようになったが
グループ内で誰かと接触する直前、拒否されるのではないかと緊張してしまうクセが残った。
イジメを受けていた期間は、ほんの2~3年のこと。
それでも、20年以上経った今でもイジメの影響は根強く残っている。

 

イジメが及ぼす影響

とはいえ、生活の中に特に害がある訳ではない。
接触の瞬間に緊張してしまうのは、クラスメートに近い距離感の相手だけなので
気安い友人や家族と触れ合う時には何も思わない。
誰かと触れ合うのがイヤだという程ではないし、
あの頃と今は違うと分かっているから、
「ドキっ」としてしまっても、何事もないような顔をして手を繋ぐことはできる。
だから何も問題はない。

何も問題はないのだから、特に公表する必要はないだろう。
だから私は、人と触れ合う瞬間に緊張することは誰にも言ってこなかった。
なのになぜ今ここにそう書いたのか。

私が20年以上たっても人と触れる時に緊張するように、
イジメというものは、
相手の人生に長く影響を与えるものであるということを知ってもらいたい。
たまたま目に入ってきたイジメに関する少し古いニュースを読んで、そう思ったからだ。


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