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フリーランスの防災意識

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その日の居場所を共有しておく

わが家にはいくつかの暗黙のルールがある。
そのうち一つが、
朝食の席で夫婦それぞれのその日の居場所を確認しておくというものだ。
一見するとごく当たり前の家族の会話のように思えるが、
実はこれ、私にとっては災害対策の一つなのだ。

いつどこで何か起きるか分からないという意識

その日の居場所をパートナーと共有しておくことは、
家族の災害対策という意味ではとても大事なことだからだ。
小さなものならば、局地的な豪雨や落雷で電車が止まるかもしれない。
台風などで新幹線や飛行機が運休してしまうかもしれない。
場合によっては地震などの大きな災害ということもある。
そのような時に、私がどこにいるか、パートナーがどこにいるか、
だいたいでもいいから把握しておくことで
「大丈夫かな?心配だ」にもなるし「まあ問題ないだろう」にもなる。

実際、これは仕事ではなく
平日に私と娘が海沿いのレジャー施設に遊びに出かけていた時の話だが、
ちょうどその時、その地域の沖合を震源とする地震があったのだ。
幸い地震の被害もなく、津波警報などもなかったが、
私たちが沿岸にいると知っている主人は、
地震速報を受け取るや否や、私たちの身を案ずる電話をかけてきてくれた。

フリーランスは外出が多い場合もある

私はフリーランスでライターをしているが
取材であったり、会社訪問であったり、イベントであったり
外出することが意外と多いのだ。
しかもその外出先も、その日によって多岐に渡っている。
エンジニアとして勤務していた頃のように「基本的に会社の事務所にいる」とか
育児休暇時代のように「せいぜい自宅から半径10km以内程度にはいる」
という訳にはいかないことも多い。
だから、その日どこで何をしているか、伝えておかなければ予想ができないのだ。

また、わが家には保育園に通う2人の子供がいるので
何か起こった場合、誰が子どもたちを迎えに行くかという問題もある。
私が近くにいればいいが、遠方にいて帰宅困難におちいってしまった場合、
主人にお迎えに行ってもらう必要も出てくる。
重大な災害が起こってから、どこにいるのか、迎えに行けるのかを話し合うのは
電話回線の混雑などにより難しい可能性もある。
その時どこにいるかの予想がつけば、
誰が迎えに行くのが一番効率的かという答えは、相談せずとも導き出しやすいだろう。

わが家の場合

なので、基本的には朝食で顔を合わせる時。
朝食が一緒に取れない日には、前日のうちに
その日私は何時ごろから何時ごろの間、どこにいるかを共有している。
主人の場合は勤務先にいることがほとんどだが、
出張などで外出する場合には、だいたいの行き先を教えてもらうようにしている。

わが家は内陸の平坦な高台にあり、比較的安全性が高いと予想されるため、
災害時の集合場所は、基本的にわが家にしようと決めている。
帰宅後に避難所など別の場所に行く場合には、
家の中の定められた場所にメモを残していくことも、夫婦で話し合った。

願わくば、これらの話し合いが全てとりこし苦労で済むことを……。

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