工業×執筆 のハイブリッドな視点からエンジニアの世界を表現する

リケジョの理想(アイコン)と現実(リアル)

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私はリケジョ

工業系、エンジニアを標榜していることからも分かるように、私は理系である。
高校から理系コースに進み、理系の学部を卒業し、理系の仕事に就いた。
バリバリのリケジョである。
でも、個人的な気持ちとしては「私はリケジョ」というよりも
「私も一応リケジョ」と、一歩引いた気持ちを抱いている。

 

メディアで描かれるリケジョ

リケジョという言葉が象徴しているように
理系の女性というのは、一時期メディアの注目を集め
今も一種のアイコン(偶像)として取り扱われる。
理系の大学はリケジョを前面に出して女子学生の取り込みを図り
理系の職場で働く女性をリケジョとして報道し
育児系メディアにはリケジョの子育てなどというコーナーもあったりする。

そのようなメディアで描かれるリケジョの姿は概ねこんな感じだ
・女性らしい容姿、服装
・高学歴
・理知的で聡明
・努力家
辛辣に言って理想化が激しい。

 

リケジョの理想と現実

メディアに登場するリケジョは、
たいだいがモデルのように美しく整った服装をしている。
露出を考えて、あえて着飾っている可能性も高いけれど……。

メディアに登場するリケジョは
たいがいが早稲田とかそれ以上の高学歴だ。
別に理系学科のある大学はトップクラスの大学だけじゃない。

メディアに登場するリケジョは
たいがいが理知的で聡明なキャラクターとして描かれる。
現実には、当たり前のようにバカなマネもたくさんする。

メディアに登場するリケジョは
たいがいが困難にぶち当たっても、持ち前の理系脳を駆使して乗り越える努力家だ。
バイタリティは人それぞれ。リケジョだからといって必ずしも努力家ではない。

ゆえに私は
「私はリケジョ」ではなく「私も一応リケジョ」だと思ってしまうのだ。

 

理系差別

時に理系差別とでもいうものを感じることがある。
理系あるあるネタを笑うものならば、自分自身も楽しむことができるのだが
地味に精神を削られるのが
「理系なんだ!じゃあ頭良いんだね!」という発言だ。
私の場合、芝浦工業大学という一応は中堅からやや上位に入る大学を出ているので
客観的に見て、普通よりはほんの少し勉強ができる部類には入っていたのだろう。
でも理系=頭がいいと決めつけるのは、違うと思う。
苦手教科だった歴史や古文は、ドラえもんののびたくんといい勝負だったし
例えば東大などのトップ校に入るような文系学生ならば
「苦手~」と言いながらも、私より高い数学の点を取っただろう。
理系である、リケジョである
ただそれだけで、メディアが見せるようなリケジョに勝手にカテゴライズされる
そんな現象に、ごくたまにではあるものの、遭遇してしまうのだ。
そんな現象を私は理系差別と勝手に名付けている。

 

人間は理系文系だけでは語りきれない

理系といわれる人の中にも
理系あるあるネタで扱われるような、根っからの理系もいれば
専攻こそ理系であるものの、歴史や古文に親しむタイプもいる。
逆に文系にだって
本当に数字や図形が苦手で、歴史や古文が好きなタイプもいれば、
専攻こそ文系でも、理系ネタが大好きという人もいるだろう。
人間を理系文系だけでカテゴライズするのは無理がある。
メディアによって作られた「リケジョ」ではなく、
自分は自分として生きていたいし、そう見てほしいという思いがある。


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