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軽快な文章を書くテクニック

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実は私、軽快な文章を得意としている。
もちろん仕事ではマジメな文章も書く。
が、ブログでは遊び心を込めて、あえて軽快な文を書くことも多い。

 

軽快な文章とは

軽快、軽やかな文章とはどういうものだろう。
まず最初に挙げられるのは、読みやすいことだ。
いわゆる「目が滑る文章」や「つっかえる文章」は読みにくい。
読みにくい文章の逆、
つまり、適度に目がとまり、滑らかに読めるのが、読みやすい文章ということだ。
ここまではわりと誰でもわかる。
だがこれだけでは、ただの「読みやすい」と言われる文章だ。
文章を軽快にするにはもう一つのポイントが必要なのだ。
それはリズム。
目で読み、頭の中で処理するときに音に変換される文字、
その音にリズムが必要なのである。

 

リズムがある文章とは

簡単にいうと、音の切れ目がはっきりとイメージできる文章だ。
音読をイメージしてもらいたい。
「、」では一拍「。」二拍おくと教えられた人もいるだろう。
それ以外でも長い文の途中では息継ぎが必要になる。
句読点での間や、息継ぎのすき間、そういった音の切れ目が明確に伝わり、
さらにそれがリズムになっているのである。
トントントンと同じリズムを刻むこともある、
逆にトントン、トーン、トトンと変則的なリズムを刻むこともある。
読み手がそこにリズムを感じること、それが文章の軽快さを生む。

 

リズムがある文章の例

単調な文章
机に向かって仕事をしていると、白い箱をもった同僚が近づいてきて
中に入ったたくさんのお菓子を私に見せてくれた。

リズムのある文章
机に向かって仕事をしていると同僚が白い箱をもってきた。
中身を見せてくれる同僚。たくさんのお菓子がある。

お分かりいただけただろうか?
リズムのある文章では、前半の1文をこう読んだはずだ
「机に向かって仕事をしていると 同僚が白い箱をもってきた」
同僚の直前に一か所、息継ぎのポイントがある。
そしてこの息継ぎのリズムが、
後半の2文のリズムと似たリズムになっているはずだ。
これが文章にリズムを生み出すのである。

 

軽快な文章の利点と欠点

上の例を読んで思った人は多いだろう。
「単調な文章のほうが、上手に見える」
間違いない。
変にリズムをつけないほうが、まじめに見える。
言い換えれば上質であり、説明文や穏やかな文章に向いている。

リズムのある文章は軽快だ。読みやすい。
だが、あまり真面目に見えなかったり、品がなく見えることもある。
しかし個人のブログで面白おかしく書きたいときとか、
コメディタッチの小説などを書きたい時には役に立つ。

 

軽快な文章を書くコツ

リズム感のある軽快な文章を書くにはいくつかコツがある。

・体言止めを利用し、短い文を挿入する
「それはリズム」「間違いない」「中身を見せてくれる同僚」
このような体言止めの短い文があることで、リズムにアクセントが生まれる

・韻を踏む
「子育ては体力勝負だ。仕事だって体力勝負だ。」
韻がリズムを生むのは言うまでもない。
韻はまるで鳴り響くシンバルのように強いリズムになる。

・短歌、俳句のリズムを意識する
短歌や俳句のリズムは日本語と相性がいい。
そのリズムとは、短・長・短 や 短・長・短・長・長 である。
このように短かいリズムや長いリズムを交互に織り交ぜると、
文章のリズムが単調ではなく、かつ読みやすくなる。

 

軽快さを意識した文章

以前書いたこちらのブログ
男女共同参画 産めよ働けよと言うならば公園のボール遊びを禁じるな
これはかなり軽快さを意識して書いた文章だ。
上記のコツがふんだんに使われているので、ぜひ見てもらいたい。


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